木彫校歌額1

平成16年 尼崎市で初めての木彫校歌額が誕生!

平成16年11月、木彫校歌額が初めて誕生しました、
当社では平成4年にサンドブラスト機を導入して以来、木・ガラス・御影石などの彫刻看板を制作してまいりました。

木彫校歌額は思わぬところから生まれました、尼崎市にある城内小学校と開明小学校という共に創立100年を越える歴史ある学校が少子化のため合併することになり、それに伴い新しい校歌額の制作依頼が造花屋さんを通じて舞い込みました。

担当の先生と直接打ち合わせをする中で、たまたま持参した多くのサンプルの中から、木彫りの看板が先生の目にとまり「これで出来ないか」と先生、しかし今まで両手で持てる程度の看板しか作った事がない・・・「何とか考えてみます」と言った手前何とかしなければ、木工屋さん・額屋さん・塗装屋さんなどと相談し悪戦苦闘の末やっと完成しました。
創立記念式典では生徒・先生・尼崎市長を始め多くのご来賓の注視する中、華々しく除幕式が行われました。   尼崎市立明城小学校様、平成16年11月14日創立

「木彫校歌額」誕生の第一号作品です。 サイズH.1200×W.2000、30厚ポプラ無垢材製.

上記製作風景、文字にカットした専用フイルムを貼り付け、そこにコンプレッサーで粗いブラスト用の砂を吹きつけます、彫り進むにつれ文字が浮び上がり、同時に隠れていた木目が表情豊かに姿を表します。 彫った背景全面をオイルステインで染色すると木目が濃淡に染まり、一作毎に異なる表情を表します、文字は色付けせずに白木のまま、最後に2液ウレタンのクリアー塗装で仕上げました。

※H.Pも無い、今後の全国展開も全く考えていない中、初作品の彫り始めの作業風景をなぜか 写真に収めていました、今後への貴重な写真となりました。

日本3大県民歌と言われている秋田県民歌の作詩者、倉田政嗣の没後80年にあたり、記念の歌詞額としてご採用頂きました。
除幕式の写真が届きましたのでご紹介致します。
サイズは W.2400×H.1100 H.24.9.21式典

同窓会一同様からの寄贈品としてご採用頂きました、除幕式の写真が届きましたのでご紹介致します。
サイズ W.2570×H.1020 H.24.9.21 納品

東京都立青山高等学校様
昭和39年、群馬県の山中にPTAの資金で1100坪の土地に山の家が建てられ、以降学校行事やクラブ活動に大いに利用されてきました。
しかし老朽化のため平成8年建物は解体されました、そんな歴史と生徒達の思い出が一杯詰まった山の家の土地売却金で基金が作られました。その「山の家」基金は通常のPTA 活動には充てず「青高生の進路実現や青高の発展に関わる支出に充てる」とされ、以降PTAで検討されてきました。
H.23.6.29に弊社に1つのメールが届きました「東京の高校に校歌(木彫り)を作成したいのですが、おおよその金額を教えてください。000~000円のようによろしくお願いいたします。」これが青山高校PTA 様との初めての出会いでした。
弊社の木彫校歌額をH.Pでご覧になられた役員さんからのお問い合せでした、その後数十回に及ぶやり取りの中で「校訓額」「鋳物校章」と対象が広がり最終的に4点の製品をご採用頂き12月10日、無事全ての取り付けが完了しました。
何よりPTA 様の掲げられた目的を弊社製品に託して頂きましたことに身に余る光栄と感謝の気持ちでいっぱいです、お忙しい中辛抱強くお付き合い頂きました役員の米田様ありがとう御座いました。
校歌額 ポプラ製 H.1400×W.3300
校訓額 ポプラ製 H.900×W.1200

東京電機大学附属高校様 木彫校歌額 W.3300×H.1400

ポプラ製、サイズ H.1400×W.3300, 重量約100㎏、ポプラ製としては過去最大でしたが、当社の一体型取付け金物によって、がっちりと安全に取付きました。歌詞の揮毫は書家の熊野井乃先生の作です。

千葉商科大学附属高等学校様
ポプラ製木彫校訓(生徒目標)額、サイズH.1400×W.2500
正面には透明の強化プラスチックのカバーを設置。
美術品に囲まれ、まるで美術館に展示されたようで大変光栄です。
H.22.4.3取付

つづきを見る → 木彫校歌額-2

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